2014.05.08
ワイルドアプリコットの塩チーズケーキ
ワイルドアプリコットは野生種のアプリコットで、酸味と香りが強いのが特徴です。チーズケーキの生地にはまろやかなゲランドの塩を使用。甘じょっぱい中に、スチームして生地になじみやすくしたワイルドアプリコットの酸味が冴える一品です。
材料(15cmの丸型1台)
クリームチーズ 200g
プレーンヨーグルト 100g
卵 2個
アガベシロップ 10g
塩 小さじ1/2弱(2g)
薄力粉(あればコーンスターチ) 大さじ2
ワイルドアプリコット 60g
クローブ(パウダー) 少々
■土台
グラハムクラッカー 60g
バター 15g
牛乳 適量
このレシピで使⽤したNovaの商品
作り⽅
①土台をつくる。バターを湯せんにかけて溶かす。グラハムクラッカー、溶かしバターをフードプロセッサーにかけて砕きながら混ぜる。水分が足りない場合は牛乳を少量加え、型に敷き詰める。
②180℃に予熱したオーブンで5~8分ほど焼き、冷ましておく。
③ワイルドアプリコットは低温で蒸し、1粒を2~3等分に切ってクローブ少々をまぶしておく。
④クリームチーズは電子レンジにかけるか湯せんで柔らかくする。泡立て器でよく混ぜながら、プレーンヨーグルト、溶きほぐした卵、アガベシロップ、塩、ふるった薄力粉を順に加えていく。
⑤④の生地の1/3ほどを②の土台の上に流し込み、ワイルドアプリコットをちらす。残りの生地を上から静かに流し込む。
⑥オーブンの天板に湯をはり、180℃で30分ほど焼き、160℃に下げてさらに20分ほど焼く。湯がなくならないように途中で足す。
レシピ作成(撮影・スタイリング)
岸田 美紀
東京⽣まれ。1991年らでぃっしゅぼーや(株)スタッフとしてオーガニック流通の世界に⼊る。市場が拡⼤する中で、想いをもって育てられた⽣産物を単なる「モノ」「商品」ではなく、「⾷べもの」として本当においしくいただく「⾷べ⽅」を伝える⽅法を模索し、やがて料理を仕事に。⾃然⾷カフェでケータリング・教室講師などを歴任。⾷べものと主体的に向き合い、⽣産の背景を考えられる⼈を増やすべく活動を続けている。オーガニック流通の商品&販売企画、レシピ開発、⼿作り・雑穀・野菜・発酵⾷などをテーマにした料理教室講師ほか。