2018年3月15日
八頭だより2017～ボルベリーの畑から②～
自然豊かな鳥取の地に根を張る
短い滞在の間に、有機ブルーベリー栽培の河原の圃場のほか、すべての圃場を視察しました。鳥取県は自然が豊かで、針葉樹の美しい山並や圃場のそばを流れるきれいな水が印象的です。林業や農業が盛んな一方、シカ、イノシシなどが頻繁に畑に降りてきては農作物を荒らすなど、鳥獣被害が深刻とのこと。鳥取県では、畑への侵入防止柵の設置が義務づけられており、補助金が支給されます。八頭の圃場でも、頑丈な防護柵やネットが張られていました。取材するなかで、土の下からはネズミやムジナ、空からはスズメがやってきて、畑を荒らしたという話を見聞きしました。
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鳥取の風景2 林業の町
針葉樹の豊かな山並み。鳥取県は林業も盛んです。
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亀井さん20
鳥取の農場で頻繁に見かける鳥獣除け。
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圃場 オリーブ20 いちじく一文字じたて
船岡の圃場。いちじくの枝を横に這わせていく一文字じたて農法。収穫しやすいのが特徴です。
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圃場 鍛冶屋6
鍛冶屋の圃場。前年、害虫被害により多くのラズベリーの苗が枯れる事態が起こりました。
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圃場 ラズベリー植え替え8
茂田の圃場。鍛冶屋での害虫被害をまぬがれた有機ラズベリーの苗を移設し、栽培しています。写真真ん中の白いフェロモントラップは有機の畑ならではの光景。
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圃場 ラズベリー植え替え5
茂田の有機ラズベリーの実。
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圃場 若いブルーベリー3
高田の圃場は、まだ背丈の低い、若いブルーベリーが育っています。
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圃場 いちじく（バナーネ）1
安井の圃場。埼玉県のノヴァから移植したいちじく（品種バナーネ）が元気に育っています。
まじめで明るくあきらめない 魅力的な八頭の人たち
ノヴァアグリ八頭に携わる人のなかには、自身も農業を営んでいるという人もいます。取締役の西田さんや亀井さんがその一例です。西田さんは美しい沢の水の傍の果樹園を、亀井さんは息子さんと有機農業を、それぞれ営んでいます。皆さん明るく魅力的な人ばかりで、農業に対するとても実直な姿勢が印象的でした。ノヴァは今後も、ノヴァアグリ八頭のこれからを見守り、みなさんに、そして次世代に伝えることができる何かを、発信し続けていきたいと思います。
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悦子さんの果樹園3
ノヴァアグリ八頭の取締役・西田悦子さん
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ノヴァアグリ八頭の取締役・亀井喜代美さん
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ノヴァセレクトの鋼ナイフを製作してくださっている大塚刃物さん（右）。
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亀井さん31
亀井さんの畑にて八頭の皆さんと。
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