2018.07.27
なすとカシューナッツのペースト
地中海、南仏地方などの伝統料理になすのペーストがよく見られます。なすの種がつぶつぶしていることから「貧乏人のキャビア」などと呼ばれる料理もありますが、ここではカシューナッツを入れ、コクを出して仕上げました。なすの旬にぜひ作りたい一品。パンやクラッカーにつけてどうぞ。
材料(適量)
なす 3本(約200g)
有機ローストカシューナッツ 25g
にんにく 1片
有機エキストラバージンオリーブオイル 大さじ1
ゲランドの塩 小さじ1/4
タイム(パウダー) 小さじ1/4
ローズマリー(パウダー) 小さじ1/4
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作り⽅
①カシューナッツは炒ってにんにくと一緒にすり鉢などであらかたつぶしておく。
②なすは包丁で皮に軽く筋を入れて、黒く焦げるまでオーブンかグリルで焼く。
③①とオリーブオイル少量をフードプロセッサーにかけてなめらかにする。焼いたなすの皮をむき、その他の材料とともに全て加えて撹拌し、ペーストにする。
レシピ作成(撮影・スタイリング)
岸田 美紀
東京⽣まれ。1991年らでぃっしゅぼーや(株)スタッフとしてオーガニック流通の世界に⼊る。市場が拡⼤する中で、想いをもって育てられた⽣産物を単なる「モノ」「商品」ではなく、「⾷べもの」として本当においしくいただく「⾷べ⽅」を伝える⽅法を模索し、やがて料理を仕事に。⾃然⾷カフェでケータリング・教室講師などを歴任。⾷べものと主体的に向き合い、⽣産の背景を考えられる⼈を増やすべく活動を続けている。オーガニック流通の商品&販売企画、レシピ開発、⼿作り・雑穀・野菜・発酵⾷などをテーマにした料理教室講師ほか。