2016.11.25
クリスマスのクグロフ
卵・乳製品・砂糖を使わない、クリスマスのクグロフです。フランスのアルザス地方で古くから伝わるお菓子で、時期になると街のお菓子屋さんでは必ずと言っていいほど、窓際に並べられています。本場ではイーストを使ってふくらませるのですが、ここではベーキングパウダーで手軽に作れる方法で。
材料(直径15mのクグロフ型1個)
薄力粉 100g
アーモンドプードル 30g
ベーキングパウダー 小さじ1
りんごジュース 60cc
レモン果汁 小さじ2
レモンの皮のすりおろし 小さじ1
甘酒 50g
ラム酒 大さじ1
レーズン・干しいちじくなど 40g
アーモンド・くるみなど 20g
菜種油 大さじ2
塩 ひとつまみ
ココナッツパウダー 適量
このレシピで使⽤したNovaの商品
作り⽅
①薄力粉とベーキングパウダー、塩をあわせてざっとふるっておく。レモンの皮をすりおろす。
②レーズン、干しいちじくを細かく刻んでりんごジュースとラム酒、レモン果汁に浸けておく。ナッツ類は軽く炒って粗く刻む。
③②に甘酒、菜種油を順にあわせる。なるべくゆっくり「きれいに混ぜておく。
④②にアーモンドパウダー、レモンの皮、ナッツ、①の粉類の順に加えて練らないようにさっくり混ぜる。
⑤型に入れて170℃20分、160℃に下げて10~15分ほど焼く。上部が焦げる場合はアルミホイルなどをのせる。
⑥焼き上がったら細かくしたココナッツパウダー、ドライフルーツ、ナッツなどで飾る。
レシピ作成(撮影・スタイリング)
岸田 美紀
東京⽣まれ。1991年らでぃっしゅぼーや(株)スタッフとしてオーガニック流通の世界に⼊る。市場が拡⼤する中で、想いをもって育てられた⽣産物を単なる「モノ」「商品」ではなく、「⾷べもの」として本当においしくいただく「⾷べ⽅」を伝える⽅法を模索し、やがて料理を仕事に。⾃然⾷カフェでケータリング・教室講師などを歴任。⾷べものと主体的に向き合い、⽣産の背景を考えられる⼈を増やすべく活動を続けている。オーガニック流通の商品&販売企画、レシピ開発、⼿作り・雑穀・野菜・発酵⾷などをテーマにした料理教室講師ほか。