2020.12.03
シュネーバル
ドイツのローテンブルクの名物「シュネーバル」。雪玉という意味の、見た目にもユニークなお菓子です。クッキーのような生地を細長い短冊状に切り、こぶし大の型に丸めて油で揚げたものに、チョコレートやシナモン、粉砂糖などをトッピングしたもので、現地には専門店まであります。今回は中心にカシューナッツを入れて作りました。
材料(8個分)
薄力粉 200g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
バター 30g
砂糖 30g
卵 1個
牛乳 30cc
カシューナッツ 8個
粉砂糖 適量
揚げ油 適量
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作り⽅
①室温に戻したバターと砂糖をよくすり混ぜ、さらに溶き卵を少しずつ加え、泡立て器でよく混ぜ合わせる。
②薄力粉とベーキングパウダーをふるって加え、ヘラかカードで混ぜ、ある程度混ざったら粉っぽさが無くなるように牛乳を足し、手でまとめる。
③ラップで包んで冷蔵庫で1~2時間休ませる。
④生地を取り出して8等分にしたら、2~3㎜の厚さで長方形に伸ばす。
⑤左右の端を残して1㎝間隔で切れ目を入れ、生地の左右を持ってそっと持ち上げ、優しくほぐしてフワッと丸くまとめる。まとめる際に中心にカシューナッツを入れる。
⑥160~170℃の揚げ油で色づくまで5~6分揚げる。
⑦完全に冷めたら粉砂糖と一緒に大きめのポリ袋へ入れ、軽く入れる振ってまぶす。
レシピ作成(撮影・スタイリング)
岸田 美紀
東京⽣まれ。1991年らでぃっしゅぼーや(株)スタッフとしてオーガニック流通の世界に⼊る。市場が拡⼤する中で、想いをもって育てられた⽣産物を単なる「モノ」「商品」ではなく、「⾷べもの」として本当においしくいただく「⾷べ⽅」を伝える⽅法を模索し、やがて料理を仕事に。⾃然⾷カフェでケータリング・教室講師などを歴任。⾷べものと主体的に向き合い、⽣産の背景を考えられる⼈を増やすべく活動を続けている。オーガニック流通の商品&販売企画、レシピ開発、⼿作り・雑穀・野菜・発酵⾷などをテーマにした料理教室講師ほか。