2017.09.14
フライパンでつくるスコーン
オーブンがなくてもフライパンでできるスコーンです。コツは小さめに作ることと、おいしさをぎゅっと凝縮できるようによい材料を使うこと。フライパンはスキレットのように鉄製で厚手のものをおすすめします。
材料(8個)
★薄力粉 80g
★薄力全粒粉 20g
★ベーキングパウダー 小さじ1
★塩 ひとつまみ
★砂糖 10g
豆乳または牛乳 50~55g
なたね油またはバター 大さじ1
くるみ 30g
このレシピで使⽤したNovaの商品
作り⽅
①★の粉類をあわせてふるっておく。くるみは細かく刻む。
②①になたね油を加えて箸でざっと混ぜる(バターの場合は溶かしてから冷まして加える)。くるみを加え、豆乳を少し残して加え、練らないように混ぜる。生地がベタベタしない程度に調節しながら残りの豆乳を加えてまとめる(油の種類、豆乳か牛乳かによってまとまる水分が違ってくるので、生地の様子で調節する)。
③生地を1.5cm厚さくらいにのばし、直径4cmくらいの丸型で抜く。
④極弱火にかけて温めたフライパンにオーブンシートを敷き、スコーンを並べ、フタをして両面7~8分くらいずつ焼く。
※薄手のフライパンの場合は焦げることがあるので、焦げそうになったらいったん火からおろして温度を下げます。
レシピ作成(撮影・スタイリング)
岸田 美紀
東京⽣まれ。1991年らでぃっしゅぼーや(株)スタッフとしてオーガニック流通の世界に⼊る。市場が拡⼤する中で、想いをもって育てられた⽣産物を単なる「モノ」「商品」ではなく、「⾷べもの」として本当においしくいただく「⾷べ⽅」を伝える⽅法を模索し、やがて料理を仕事に。⾃然⾷カフェでケータリング・教室講師などを歴任。⾷べものと主体的に向き合い、⽣産の背景を考えられる⼈を増やすべく活動を続けている。オーガニック流通の商品&販売企画、レシピ開発、⼿作り・雑穀・野菜・発酵⾷などをテーマにした料理教室講師ほか。