2013年11月2日
レーズンの生産地カリフォルニア訪問
ブドウの生産が盛んなアメリカ カリフォルニア州フレズノ。ノヴァのレーズン(ぶどう)生産者さんを訪問した時の写真を紹介します。ノヴァの有機レーズンと有機カレンズは、このThree Sisters Farmsのジョーさんの農場で育ったブドウです。同じ品種のぶどうでも、レーズン用は甘みがじゅうぶん増すまで収穫しないのだそうです。
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Three Sistersファームのジョーさん一家。右から農場主のジョーさん、娘のナタリーさん、奥さんのジョニーさん。
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ジョーさんの自宅はすてきなプール付き。お孫さんが来ると食事はほとんどここで食べるのだそう。
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プールの脇にはキッチンもある。美しい家だが、ジョーさんのご両親の代に購入した家を大切に使っているそうだ。
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お孫さんの手型が並んだプレートが飾られているのが微笑ましい。
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お土産のあんぽ柿を喜んでくれました。日本のドライフルーツに興味津々のご様子。
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いよいよナタリーの案内で車でブドウ畑へ向かう。道すがら見える植えて間もない苗木は、紙の囲いで守られている。
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ブドウ畑に到着。果樹の根元に紙を敷いた上にブドウが干してある。それをトラクターでどんどん回収しているところ。
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太陽の下で干しあがったぶどうは「レーズン」と名前を変え、甘さも凝縮。
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レーズン用のぶどうは、より甘くするために、生で出荷するブドウよりも収穫が遅いのだそう。
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ナタリーがブドウの栽培について説明してくれる。父親のジョーさんと毎日一緒に畑で働いているlそうだ。栽培にとても詳しく、意欲的だ。
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動物性の肥料を使わずに栽培しています。土壌をカバークロップ(被覆植物)で覆うことで肥沃な土を作っているのです。
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緑のシートがかぶせてあるのは、日焼けを防ぐ目的とのこと。
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ちょうど収穫したブドウを袋詰めにしているところでした。干さずに生で出荷するブドウです。
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味見したところ、中の小さい種がキウィの種みたいにカリッと歯触りよく、甘くて美味。目下ジョーさんの一番のお気に入りの品種だそう。
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ぶどう畑で説明しながら「My grapes」という言葉を使っていたのが印象的でした。愛情がこもっています。
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ナタリーはこの農場の美しい看板娘ですね。ポーズも決まっています。母親のジョニーが「ファーマーには見えないでしょう?」と冗談まじりに。
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ぶどうはこのようにY字の棚で支え、その枝をワイヤーで留めて伸ばしています。
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訪問した10月は、もうほとんどのブドウが収穫を終えていた。この木はノヴァのレーズンになるトンプソン種!
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この道具もトラクターに接続して使います。畝間の土を寄せるための機具だそう。
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機械置き場。こんなにたくさんの道具を使って栽培をおこなっているんですね。さすがアメリカです。
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ジョーさんが機械の説明をしてくれた。真面目そうで笑顔が優しい方。
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収穫したブドウはまず、ここに運ばれます。
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箱の中は干したぶどうでいっぱい!それにしても味のある箱ですね。
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ORGANICの文字とジョーさんの名前が入っています。このコンテナに入れて、レーズンの加工場に運びます。
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オフィスの壁には3人の娘さんが子供だった頃のイラストが。Three Sistersの名前の由来です。
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来年には念願の新しいオフィスが完成予定!オーガニックのブドウ栽培の広がりをノヴァも応援しています。
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今年のぶどうは品質も量も良好だそうです。おいしい有機レーズンやカレンズ、どうぞお楽しみに。