2013年11月20日
プルーンの生産地カリフォルニア訪問
カリフォルニア州にあるプルーン生産地を訪問しました。ノヴァのプルーンはこのTaylor Brothers Farmsから来ています。この会社ではオーガニックプルーンの提携生産者によって栽培されたプルーンをドライプルーンやエキスなどに加工しています。その品質とおいしさは世界中で支持されています。
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Taylor Brothers Farmsの敷地脇にあるオーガニックプルーン畑。夏の収穫時期は一面、深い紫色に染まります。
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苗木から収穫に至るまでは5〜6年かかる。これはまだ若い苗木。一本の木から25年以上は収穫できるそう。
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ジョンさんが詳しく説明してくれた。木の間隔や枝の張り方を調整して、木の寿命が長くなるようにケアしているそう。苗木の幹が白いのは、霜の害を防ぐためとのこと。
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木にわずかに残っている実をジョンさんが割ってみせてくれた。水分が抜け、ねっとりと甘くなっていた。
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プルーン畑はどこまでも続いています。2013年は、春が短く夏が暑すぎたため、プルーンの収穫量に影響が出ているとのことです。
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プルーンの加工施設。清潔に管理された工場内では甘い匂いが漂います。加工が終わったプルーンはおなじみのロゴが入った箱に詰められます。
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製品置き場でも、オーガニック製品は分けて管理されています。オーガニックは茶色い箱、ノヴァに来ている箱です。
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加工を待つプルーンがコンテナに入って、所狭しと並べられています。コンテナにも番号が書かれ、加工記録などにも記入されるので、いつどの畑で収穫されたものなのかが追跡できるので…
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ちょうど会社に大型トレーラーが到着。ドライバーの男性がフレンドリーに挨拶してくれた。年間5千トンのプルーンが加工され、こうして運び出されていく。
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打ち合わせでは、ノヴァの要望や質問に丁寧に答えていただいた。生産地を訪問することで事情がわかり、協力関係も良好になることを実感しました。
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今回は社長のリチャードさんは不在でしたが、後日リチャードさんが来日の際、是非ノヴァを訪問したいと言ってくださり、相互訪問が実現したのでした。