「有機=オーガニック」であるということは、ノヴァにとって安心・安全を実現する大切な指標。しかし化学肥料、殺虫剤、除草剤などの化学合成薬品に頼らずに栽培をする有機農産物は、天候や環境の変化に影響を受けやすいのも事実です。そんな有機農産物を長年扱ってきたからこそ、ノヴァでは環境と共生していくことの大切さを実感。世界各国の生産者を定期的に訪ね、現地環境への理解を深めてきました。

また、行動指針である「地球と子どもの未来のために」にも表れているように、ノヴァが事業を展開する基盤には、「次の世代を担う子どもたちに、豊かな自然を残していきたい」という強い思いが存在しています。2012年、環境保全型の新しい農業モデルを実践する農業法人「ノヴァアグリ八頭」を発足させた背景にも、この思いがありました。

安心・安全を実現する「有機=オーガニック」は、もちろんお客様のためのもの。しかし、お客様のためだけのものではありません。食べる人、生産に携わる人、さらに環境と地球の未来を守っていくことが、ノヴァが事業を通じて実現したい目標。ノヴァでは今後も各国の生産者と力を合わせ、地球環境と共生する事業活動を続けていきます。