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- 「オーガニック」が意味するもの
- 「オーガニック=有機」とは
オーガニック食品=有機食品とは、農薬や化学肥料などの化学物質に頼らず、自然界の力を最大限に引き出して生産された食品のことを言います。日本では農産物、加工食品、飼料および畜産物などについての認証制度がJAS法によって定められており、認定を受けていない農産物や農産物加工食品に「有機」「オーガニック」と表示することは法律で禁止されています。
有機JAS認定を取得するには、「種まきや植え付けの2年以上前から、化学肥料や農薬に頼らない土づくりを行う」「栽培期間中も、化学肥料や農薬を使用しない」「収穫後も化学物質に汚染されたり、有機でない食品と混ざらないよう管理する」など、多くの条件を満たす必要があります。その上で書類検査と現場検査を受け、国が認めた登録認定機関にすべての要件を満たしていると判断されれば認定を取得。その後も年に一度、継続して審査を受けます。
海外から輸入する食品も仕組みは同じで、海外で有機JAS認定を受けたもの、またはJAS制度と同等の制度を有すると認められた国(アメリカやオーストラリアなど)の政府機関の証明を受け、日本国内の有機認定を受けた業者が輸入したものだけが「有機」「オーガニック」と表示できます。
ノヴァではこの有機認定を、安心・安全な食をお届けするための重要な指標だと考えています。
有機JASマークとその解説
ノヴァは2001年、有機JAS認定を取得しました。国の登録認定機関により、有機食品のJAS規格に適合した生産が行われていると認められ、認定を取得した事業者だけが右の有機JASマークを表示することができます。