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SUSTAINABILITY

環境と調和しながら

パートナーと共⽣していく

SUSTAINABILITY

地球・パートナーとの共生
ベーカリーだったノヴァが、有機ドライフルーツなどの輸入事業を開始したのは、素材を探す過程で出会った素晴らしい生産者と、日本のお客様をつなぎたいと考えたから。お客様やパートナーである生産者への思いの強さは、そんな歴史にも由来しています。自然環境の影響を強く受ける有機生産物を取り扱うからこそ、環境=地球と共生していく大切さも実感。2012年からは、環境保全型の有機農業を自ら実践してきました。未来を見据え、環境と調和し、すべての関係者と共生していく。ノヴァが目指しているのは、そんな持続可能な事業活動です。
SUSTAINABILITY | 01

地球環境への思い

地球環境への思い

「有機=オーガニック」であるということは、ノヴァにとって安心・安全を実現する大切な指標。しかし化学肥料、殺虫剤、除草剤などの化学的に合成された薬品に頼らずに栽培をする有機農産物は、天候や環境の変化に影響を受けやすいのも事実です。そんな有機農産物を長年扱ってきたからこそ、ノヴァでは環境と共生していくことの大切さを実感。世界各国の生産者を定期的に訪ね、現地の環境に対する理解を深めてきました。

また、行動指針である「地球と子どもの未来のために」にも表れているように、ノヴァが事業を展開する基盤には、「次の世代を担う子どもたちに、豊かな自然を残していきたい」という強い思いが存在しています。2012年から環境保全型の有機農業を自ら実践してきた背景にも、この思いがありました。

安心・安全を実現する「有機=オーガニック」は、お客様のためのものであることはもちろん、食べる人、生産に携わる人、さらに環境と地球の未来を守っていくことが、ノヴァが事業を通じて実現したい目標。ノヴァでは今後も各国の生産者と力を合わせ、地球環境と共生する事業活動を続けていきます。

SUSTAINABILITY | 02

⽣産者とのパートナーシップ

⽣産者とのパートナーシップ

ノヴァにとって各国の生産者は、「長期的な関係のなかで、より品質の高い製品を協力しながらつくっていくパートナー」、つまり「協働者」です。この考え方は、ノヴァが現在の主力事業である有機食品の輸入販売を始めた理由と深く結びついています。

当時ベーカリーであったノヴァが、パンづくりに必要な有機ドライフルーツを探すなかで出会ったのは、手間もコストもかかる有機農業に信念をもって取り組む世界各地の生産者たちの姿でした。「こうした生産者の人々と、日本のお客様をつなげたい」。その思いが、有機ドライフルーツ、有機ナッツの輸入・販売を始めるきっかけとなったのです。

ノヴァでは世界各地の生産者の顔、果樹園や畑の様子などをしっかり確認した上で、信頼できるオーガニック生産者と直接、取り引きを行っています。さらに、スタッフが定期的に生産者を訪れ、生産状況や生産者の暮らし、現地の環境などを確認。「畑の顔が見える」関係を築きながら、品質の改善に努めています。

各国の生産者にほぼ共通しているのは「有機農業の事業というのは、自然との共同作業であると同時に、環境問題や格差問題など、地球規模の課題に対して果敢に挑戦する取り組みである」という信念でした。そうした理念はノヴァにも共通しており、紅茶などの商品については、貿易を通じて貧困の解消を目指すフェアトレードも実施しています。

ノヴァでは引き続き、生産者との信頼関係を大切にしながら、「安心」、「おいしさ」、「品質」をさらに高めた「畑の顔が見える」製品をお届けしていきます。

LOCAL REPORT
現地で活躍する⽣産者
世界に広がるノヴァ製品の⽣産者は、おいしく、安全で、
より品質の⾼い製品づくりに共に取り組む⼤切なパートナーです。
そんな各国の⽣産者と現地の様⼦を、写真と⽂章のレポートで紹介します。
SUSTAINABILITY | 03

フェアトレードの取り組み

フェアトレードの取り組み

「フェアトレード」を英語で書くと、「Fair(公平・公正な)」+「Trade(貿易)」。開発途上国で働く生産者が、おいしくて品質の良いものを作り続けていくために、生活改善と自立を目指す目的で行われる、持続可能な取引のしくみです。

「グリーンフィールド」は、出会った当初はフェアトレードに加入しておらず、ノヴァからの提案で加入を決めました。加入手続きには4年という長い年月がかかりましたが、その間に同社と確固とした信頼関係を築くことができ、加入10年後の2006年には、フェアトレードの報奨金を使って、茶園で働く人々や家族のためのコミュニティーセンターを敷地内に設立しました。

ノヴァはスリランカにある「グリーンフィールド茶園」へ現在も支援を続けています。同茶園は、茶の栽培に適した標高1500〜1800mの高地にあり、昼は高温多湿、夜には霧が発生するという季候にも恵まれ、柔らかく上質な茶葉が生産されています。

製品を売る側・買う側が互いに信頼しあい、対話を重ね、敬意に基づいた関係性を築いていくことがフェアトレードの基本。ノヴァでは今後もフェアトレード商品の取り扱いをさらに継続、推進していきます。

SUSTAINABILITY | 04

創業から変わらぬお客様への思い

創業から変わらぬお客様への思い

1985年、ノヴァは現在の所在地・埼玉県北本市に、天然酵母と国産小麦の全粒粉を使ったパンを販売するベーカリーとして誕生しました。有機栽培された小麦の粒を石臼で挽き、海から採れた塩と自然の水でこねた生地を、有機ドライフルーツから取った酵母でゆっくり発酵させ、石窯の中で焼き上げる。そんなノヴァのパンづくりの基盤にあった「健康で安全な食のあり方を追求する」姿勢は、現在にまで引き継がれています。

ノヴァが現在の主力事業である有機ドライフルーツ、有機ナッツの輸入販売を開始したのは、自社でパンづくりに使う素材を探すなかで、有機農業に真剣に取り組む素晴らしい生産者の方々と出会ったことがきっかけでした。「この素晴らしい生産者と日本のお客様をつなぎたい」と考えたのです。一般消費者の方においしく、安心な品をお届けするのはもちろん、安心で品質の高い素材を提供することで国内のベーカリーを応援していきたいという気持ちも、その当時から変わりありません。

ただし、いくら安全でおいしい製品を輸入しても、日本という市場で受け入れられなければ意味がない。そんな思いから、ノヴァでは生産者を頻繁に訪問し、日本市場が求める品質や日本の食文化を伝え、さらに喜ばれる商品づくりに力を入れてきました。小売り商品については、輸入後、熟練のスタッフが日本の消費者の目線で再度商品の選別を実施。

ノヴァではこれからも、生産者とお客様のよき「かけはし」になれるよう、お客様のご意見をもとに、製品の製造・開発に力を注いでいきます。

SUSTAINABILITY | 05

ノヴァを⽀える熟練スタッフ

ノヴァを⽀える熟練スタッフ

埼玉県・北本市にあるノヴァの本社工場で、輸入した小売り製品の再選別・袋詰めを行っているのは、主婦を中心としたパートタイムの熟練スタッフ。この人選には理由があります。

おいしさや安全性にどんなに自信があっても、その製品が日本のお客様に受け入れられなければ意味がない。そのためにも、家族の健康を預かる主婦の厳しい目で、一つひとつの品をシビアに選択。見た目や香りはもちろん、必要であれば味わいを自らの舌で確認し、良いと思える品だけをノヴァの商品として出荷します。

そんなノヴァのスタッフは、いわば「ノヴァ・クオリティ」の守り手。スタッフがより良く働ける労働環境を整備することが、より良い製品づくりにつながるとともに、休暇が取りやすい勤務体系を工夫するなど働きやすさにも気を配ることで、スキルを磨いたスタッフに長く活躍してもらうことができます。

安全と健康を守る食品会社としての責任は、自社のスタッフにも及びます。こうした考えが、よりよい製品づくりにもつながっていくものだとノヴァは信じています。

SUSTAINABILITY | 06

ノヴァアグリ⼋頭
現在は「株式会社スプラウト」へ社名変更

ノヴァアグリ⼋頭

ノヴァが「Organic & Fair」、「美味しく、安⼼な⾷をお届けする」といった理念のもとで事業を展開する基盤には、「次の世代を担う⼦どもたちに、豊かな⾃然を残していきたい」という強い思いがあります。この思いを実現するため、企業として何ができるか。そう考えたときの取り組みが、自ら実践する有機農業でした。

「ノヴァアグリ⼋頭」は、2012年4⽉に⿃取県⼋頭町で設⽴した農業⽣産法⼈。これまでノヴァが培った有機農産物の知識と経験を活かし、ラズベリーやブルーベリーなどの果樹の有機栽培から加⼯・販売まで、地域に根ざした環境保全型の新しい有機農業モデルに取り組んできました。取り組み開始から約10年の時を経た2023年10月、さらなる進化を遂げるために、地元 ・ 埼玉県北本市に農地所有適格法人「株式会社スプラウト」を設立。

⽣産・収穫・加⼯・販売までの全⼯程で、ノヴァが有機事業を通じて磨き上げてきた徹底した品質管理を実践。環境保全型の農業モデルを総合的に実践・振興していくことで、地域の活性化と⾃然環境の保全につなげていきたいと考えています。

SUSTAINABILITY | 07

ノヴァの社会貢献

ノヴァの社会貢献

ノヴァでは、すべての⼈が輝くことのできる社会を築きたいという願いを込め、知的なハンディを持つ⼈たちの⼿による、アートが本来持っている根源的な⽣命⼒にあふれた作品を広く社会に届けることに取り組んでいます。

そのひとつとして、2004年より製品パッケージに伊賀⾼史⽒の作品を使⽤。ノヴァの有機ドライフルーツ、有機ナッツ、有機エキストラバージンオリーブオイルなどを、クラフト紙に⾊鉛筆で描かれた温かみのある作⾵で表現しています。